日頃ヒップホップを聞いている人ならジメサギはみんな知っている。
それぐらいジメサギは今や知名度も人気もあるシーンに欠かせないラッパーの一人。
ジメサギをまだ知らない人は耳がかわいそうだから今すぐ聞いて。
Jinmenusagi(ジンメンウサギ)とは?スキルとフローがズバ抜けている
まずはジメサギの簡単なプロフィールから。
少し前から人気が出始め今やおしゃれ系ヒップホップやアーバンヒップホップ好きでは知らない人いないぐらい。
- Jinmenusagi(ジンメンウサギ)通称ジメサギ、ウサギくん
- 1991年11月4日生まれ 現在27歳
- 東京都千代田区出身
- 15歳ごろからラッパーを目指し、サイファーやニコニコ動画で曲を発信したりミクスチャーバンドで活動するなどキャリアをスタート
- 不可思議/wondderboyや当時のDAOKOらが所属するレーベル「LOW HIGH WHO?PRODUCTION」に所属。現在は独立し「インディペンデント業放つ」を設立
- Ghost Cheek名義でトラックメイクも行う
- おしゃれ、イケメン、エロい、髪型が特徴的
あとイケメンでスタイルも良く、ファッションセンスもいいからとにかくかっこいい。
声質もよく心地いいチル系の落ち着いたものからダーティーなものまでなんでもこい。
Jinmenusagi(ジンメンウサギ)はネットラップ出身
意外かもしれないがジメサギはネットラップ出身。
元々はニコニコ動画にラップをあげていたネットラッパー。
昔はネットラッパーというと「ダサい・キモい」というイメージがあるのかバカにする人もいるがかっこよければそれでいいと私は思う。
DAOKOだってネットラップ出身だし。
Jinmenusagi(ジンメンウサギ)の由来はこの頃の投稿者としてのハンドルネームのようで由来は忘れたとのこと。
ジメサギはビートメイカーとしての顔や高いファッションセンスなど多彩
ジメサギはGhost Cheek名義でトラックメイクも行い、他のアーティストに提供するなどの活動もしている。
客演も多く、特に人気トラックメイカーのSweet William(スウィート ウィリアム)との共作はとても人気。
ダルい感じのダウナーなラップもダーティーなヤツもおしゃれなフローもこなすスキルの高さ。
そしてリリシスト。喋ると頭がいいののがわかる。きっと地頭がいいんだろうこの人は。
あと人柄もいい。
ファッションセンスも良く、それを題材にした曲もあるほどこだわりがあり、ラッパーの中ではかなりおしゃれな部類。
Jinmenusagi(ジンメンウサギ)の人気曲、おすすめ曲
Jinmenusagi(ジンメンウサギ)の人気曲と個人的おすすめ曲を紹介。
Sweet William & Jinmenusagi – so goo
YouTube再生回数100万回以上。
Sweet Williamとの共作。
トラッククソおしゃれ。MVもイケてる。
個人的のことの時の髪型のジメサギが一番かっこいい。
Sweet William – Sky Lady feat. Jinmenusagi Itto & kiki vivi lily
Sweet William名義のアルバム収録曲。
とりあえずこのジメサギのフローがおしゃれすぎて最高です。
軽快な気分になれるのでおすすめ。
Jinmenusagi – TokyoTown feat. Y’S
ちょっとダーティーなやつ。
おしゃれなラッパーのイメージがあるかもしれないが、こういうダーティーというかリアルな曲もある。
特徴的なフローが耳に残る。
ジメサギは今後もシーンの中心人物
ラップの種類もいろいろあるので「俺は日本語ラップに詳しい」と思っていても、少し違う畑に行くだけで全く知らないアーティストたちがいる。
今の日本のヒップホップ、日本語ラップでいうとメインストリームはフリースタイルダンジョンの影響もあってバトル系のラッパーなどがあげられると思う。(KOHHよりもBAD HOPの方がYouTubeの再生回数が多いことから見ても)
そういう潮流とは別のヒップホップ好きの間では、今後もジメサギはどんどん人気が広まっていくのは明らか。
かっこよくて、聴き心地も良くおしゃれだから。
まだ聞いたことない人は鼓膜のためにも早く聞いてあげてほしい。